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形成外科

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形成外科

担当医

非常勤 5名

対象疾患

 形成外科とは、創傷治癒(傷の治る過程)を専門とし、主として体表面における、生まれつきの変形や、病気やケガ、老化によって生じた変形を主に手術によって改善し、機能回復と生活の質(QOL)の向上を目的とする専門外科です。したがって特定の臓器を治療対象とする外科ではなく、全身の様々な部位の異常や形態変化を治療対象としています。
 近畿大学形成外科と連携の下、患者さまのお役に立てるよう診療にあたらせていただきます

  1. 皮膚皮下・軟部組織の腫瘍(できもの)
    母斑、粉瘤、脂肪腫などの体表面のできものは傷あとが目立たないように治療します。
    悪性疾患(癌など)と診断した際には、高次機能病院へ紹介いたします。
  2. 顔面を含めた体表面のケガ、顔面骨骨折
    転倒や事故などによる顔を含めた体表面のケガは最新の創傷被覆材や形成外科の専門技術を用いて、傷あとが目立たないように治療します。
    顔の骨折は必要に応じて近畿大学形成外科へ紹介いたします。
  3. 四肢のケガ
    骨折を含めた指や手、足のケガには整形外科と連携し治療にあたります。
    血管損傷、神経損傷などへのマイクロサージャリーにも対応しています。
  4. 巻き爪、陥入爪、ひょう疽
    爪の変形や爪周囲の化膿
  5. 褥瘡(床ずれ)
    軟膏や被覆材による保存的治療、持続陰圧療法、手術治療と様々な治療で対応しています。
  6. 眼瞼内反(逆まつ毛)
    高齢者の逆まつ毛は、下まぶたのスジが緩むことによりおこり眼瞼内反ともいわれ、このスジを固定することにより治療できます。
  7. 眼瞼下垂(まぶたの弛み)
    「眼瞼(まぶた)」が「下垂(垂れ下がる)」している状態で、視野が狭くなるだけでなく、肩こりや頭痛の原因となることがあります。
    眼瞼下垂の原因には様々なものがありますが、まぶたを上げるスジが弛む『腱膜性眼瞼下垂症』と皮膚が弛み被さる『退行性皮膚弛緩症』が大部分を占め、それぞれ治療方法が異なりますが当科ではどちらも治療可能です。

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近畿大学医学部 形成外科医局